本日行われた商談会のなかでは,セガが年末に一番力をいれて販売していくという「ファンタシースターオンライン」(以下PSO)について,ソニックチーム中社長がみずからデモをが行い合同取材も行われるなど多くの時間を割いて説明が行われた。
デモではキャラクターメイクからクエストボスのドラゴンを倒すまでがプレイされた。この中で,モーフィングによってプロポーションまで変更できるキャラクターメイクや,視覚的なビジュアルラウンジでのパーティ編成,用意されたせりふを選択してチャットを行う「ワードセレクトシステム」の採用による他言語対応などPSOの特徴が説明されていった。
ゲームのサーバーは世界で20数台が用意され2万人程度が同時にプレイ可能な環境を用意するという。課金については利用しやすいものにするため,月単位での定額制などを検討中とのことだ。また,ブロードバンド対応については具体的に決定はしていないがなんらかの対応をとっていくことも考えられている模様。
PSOの初回プレス分に同梱される「ソニックアドベンチャー2」の体験版については,「最初にソニックが訪れるシーンを中心に,ムービーなどこういうゲームなんだと分かっていただけるようなもの」になるという。
プロモーション面では雑誌などでネットRPGの新しい遊びを啓蒙していき,11月中旬からはゲームショップ店頭でオリジナルストラップを特典とする「10万人予約キャンペーン」も行われる予定だという。
[SOFTBANK GAMES]
(C) SEGA ENTERPRISES, LTD./SONICTEAM, LTD.