システムソフトは本日(11月6日),ホームページ上において,同社の名作RPG「ティル・ナ・ノーグ」の復刻を明らかにした。
「ティル・ナ・ノーグ」は,大筋以外のシナリオをCPUが自動的に作り上げるシステム「シナリオ・ジェネレータ」の採用や,細かいパラメータやキャラ設定など,斬新なシステムを多数備えた画期的なRPGとして,日本ゲーム史に名を残す名作なのだっ。
同社は昨年から,PC-98版の名作ゲームをWindows版に移植し「復刻版」として発売しており,いずれも話題となっている。こうしたWin化が進む中,ファンから最も復刻版版の要望が多かったのが「ティル・ナ・ノーグ」だったという。うぉおお,僕も好きだったんだよな〜。
システムソフトによれば,グラフィックの描き直しの必要性など,慎重に検討を進めてきたという。そして,このタイトルの原作者・竹谷直志氏にも,復活を願うファンからのアツいメールに応え,復刻版のプロジェクトに参加が決定! やったぜっ!
ホームページによれば,着々と開発は進行しており、いまのところ2001年の初頭には発売できる見通しだという。
発売決定に伴い,システムソフト内に専用ページも設置された(写真)。ファンはもちろん,初めて「ティル・ナ・ノーグ」に触れる人も,そのシステムがいかに先進的であったかを改めて確認することができるのだ。また,復刻化に対する要望など,ファンの声にも耳を傾けてくれているので,今すぐ「ティル・ナ・ノーグ」のページへアクセスしてみよう。
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