アトラスやゲームアーツといったゲーム制作のプロフェッショナルと,兼松コンピューターシステムが出資をして設立された新企業「ジー・モード」が本格始動する。
「ジー・モード」は,Java対応の次世代携帯電話機向けゲームの配信といった事業を展開していく計画。将来的には東アジア圏を視野に入れたネットワークゲームビジネスの確立を目指す。
社長には,セガとアトラスで家庭用ゲーム機の開発に携わった高見氏(写真)が就任。また,ゲームアーツにて15年間家庭用ゲームの開発に従事した宮路武氏が副社長となっている。宮路氏は,CG,音声処理などの先端技術分野面を中心に,その手腕に期待がもてるところ。
現在複数のコンテンツを開発中とのことだが,その第一弾は,6人まで同時対戦できる「テトリス」になるという。また,利用料は複数のゲームで300円/月を予定している。
[SOFTBANK GAMES]