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「TOMB RAIDER」が映画に! Win版最新作も発表
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アイドス・インタラクティブは本日(12月13日),人気アドベンチャーシリーズ「TOMB RAIDER」の映画化を発表した。
都内で行われた発表会において,アイドス・インタラクティブ,取締役社長の本多慧氏(左写真)は,「制作費1億ドルにものぼる大作。脚本も何回も書き換えられて作られたこだわりの作品」だと説明。ファンならずとも,映画版の期待は高まる。
主演は,「17才のカルテ」や「60セカンズ」に出演,アカデミー賞も受賞しているアンジェリーナ・ジョリー。2001年6月15日に全米公開され,9月には300スクリーン以上の規模で,日本公開することが決定している。内容はゲームに基づいたオリジナルストーリーということ以外は一切明らかにされていない。配給は東宝・東和。
会場では,全米で既に公開されている予告編が流された。スピーディーな展開と激しいアクションが入り混じった,ゲームの雰囲気が生かされたムービーとなっているようだ。ジョリーのララ・クラフト役もぴったりハマっていた。
またこの発表会において,Windows用「TOMB RAIDER:CHRONICLES(トゥームレイダー5:クロニクル)」(完全日本語版)の発売も発表された。
こちらは,全世界で2000万本以上出荷された「トゥームレイダー」シリーズのララ編を完結するものとなる。同シリーズのプロデューサーであるTroy Horton氏(右写真)は,「新しいゲームは,ストーリーに新しいひねりを加え,深みを増している」と話す。
その言葉通り,今回の「トゥームレイダー」は,ララの葬式から話が展開する。“かつての未来の冒険”をテーマに,新しい要素をゲームに加え,ララの知られざる冒険が明らかになるとのこと。ただし,今までプレイしたことのないユーザーでも,ゲーム没頭できるように制作されているそうだ。
また,今回のWin版には“レベルエディター”というソフトも同梱される。これは,「トゥームレイダー4:ラスト エベレーション」の開発に実際に用いられたツール。これがあれば,ユーザー自身が自作のマップを作ることも可能だ。ネットにアップロードして,友だち同士で交換なんていうこともできてしまうかも。
発売日は2001年1月19日。価格は8,800円。
[SOFTBANK GAMES]
(C)2000 by Paramount Pictures Corp. TOMB RAIDER:CHRONICLES (C) AND TM CORE DESIGN LIMITED 2000. (C) AND PUBLISHED 2000 EIDOS INTERACTIVE LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
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