コナミは本日(1月29日),フィットネスクラブなどを経営するピープルの株式60%をめどに公開買付け(TOB)により取得することを発表した。
今回の買付け開始は,ピープルがコナミグループに入ることにより,両社の相乗効果を狙ったもの。
ピープルは,フィットネスクラブ「エグザス」を全国に展開する企業。コナミは「エグザス」のノウハウを使い,新しいゲームジャンル「フィットネスゲーム」を開発,家庭でもゲーム感覚で遊びながら健康増進をはかることができるソフトを提供することを明らかにした。
また,「エグザス」を通じ,「楽しみながら健康増進が図れる」新しいヘルスケアエンタテインメント製品・サービスの企画・開発も行う。
買付け価格は1株6,700円。期間は1月30日から2月19日までで,買付け総額は約758億円。コナミでは今回の買付けに対する資金問題はないとしている。
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