本日，都内において「第6回 AMD Award/Digital Cntents of The Year'00」の授賞式が行われた。2000年の受賞者の中には，PS2本体を開発したSCE（審査員特別賞）はじめ，「ファンタシースターオンライン」のソニックチーム（Best Programmer），「DIABLO II」のBlizzard（海外作品賞），「アサプラス」のコーエー（Best Writer）といったゲーム関連メーカーらも多数含まれている。

「第6回 AMD Award/Digital Cntents of The Year'00」は，2000年1月1日から同年12月31日の間に発表されたデジタルコンテンツを制作した個人・団体対象に，優秀者を表彰するというもの。

　選考委員会で委員長を務める新領域創成科学研究所氏の浜野保樹氏は，「選考は各部門ともその時代を強く反映したもの。記念すべき2000年はこんな年だった，ということが思い出せるようなコンテンツばかりを選んだ。インターネットが普及し，コミュニケーションがエンターテインメントになった」と述べた。

　また，今回の各賞受賞理由を，「そのWS並みの高い性能に加え，DVDの普及にも貢献した」（PS2），「コンシューマー用で初の本格的なネットゲーム。しかも自動翻訳などワールドワイドで楽しめる機能を搭載した」（PSO）などと説明している。

　今回，見事大賞／総務大臣賞に選ばれたのは，ボイジャーの「ドットブック／立て書き・立ち読みシステム」。出版物の宣伝PRに活用できるインターネットシステムだ。

　ボイジャーでは，「創立から8年間，電子出版にこだわって来て，このように評価されたのは嬉しい」と喜んでいたぞ。

　ほかの各賞受賞者は，下の一覧表を参照のこと。

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