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「セガ,PS2の準備万端」香山CO-COOがコメント
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既報の通り,セガ&ワウエンターテイメントは,ナムコと業務用ゲーム「ヴァンパイアナイト」を共同で開発したことを明らかにした。
このACゲームが,PS2互換基板の「システム246」を採用していることから,セガのPS2用タイトルの開発環境が整っていることをうかがいしれる。
「セガPS2参入」発表の際,“PS2ソフトの開発には十数カ月の準備期間が必要でソフト発売はしばらく先では”などという声も一部から挙がったが,「システム246」基板ベースのゲーム開発発表は,そんな意見を払拭するものだ。
そして今回の発表に伴い,セガの香山哲CO-COOからもコメントが発表された。以下全文を掲載する。
今回の「ヴァンパイアナイト」の発表でおわかりだと思いますが,セガには既にPS2互換基板「システム246」での開発実績がありますし,そこで得たノウハウはセガの開発会社で共有しています。
PS2参入に関してゼロからのスタートだとなかなかソフトが作れないのでは? とご心配いただく声もありますが,準備は着々と進んでいますので,安心してください。
また,このアーケードの新作「ヴァンパイアナイト」をプレイして,今後発売が予定されているセガのPS2タイトルの素晴らしい可能性を“体感”していただければと思います。
今後もセガはナムコさんとは良きライバルである一方,様々な局面で協力関係を持ち,皆さんがあっと驚く仕掛けでさらにゲーム業界を盛り上げていくつもりです。ご期待ください。
新生セガは,本気です!
[SOFTBANK GAMES]
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