バンプレストも，AOU2001にブースをかまえた。ブース内に出展されていたプライズ群は，相変わらずのハイクオリティで来場者を喜ばせていたぞ。

　今回は，夏の時期にリリースされるプライズ製品を中心に出展が行われたが，説明員によれば，この春も含めてプライズとなる素材（キャラクター・番組）に大きな動きがあったという。

　まず，この春スタートした子ども向け新番組「仮面ライダー アギト」「百獣戦隊ガオレンジャー」のプライズが登場。番組の盛り上がりと並行して，幅広いユーザー層からの支持を期待している。フィギュアやぬいぐるみは，相変わらず驚くほどの出来だ！　「ウルトラマン」関連も楽しみ。

　そして同社は，今回新規ユーザー獲得のため（？），美少女キャラ多数登場のメディアワークスのPS用ADV「シスター・プリンセス」のプライズに力を入れる。AOUでもキーホルダーやぬいぐるみなどを見ることができた。10人以上のキャラがプライズ化されるだけに，コレクションは楽しそう……。

　ゲームキャラのプライズといえば，ご存知「どこでもいっしょ」関連のアイテムはイカス。トロをはじめとするシンプル（笑）でカワイイキャラたちは，どんなプライズにもピッタリ。トロの顔面を模した洗面器やミニクッションはもちろん，「たてぶえ」は妙に欲しかったりする。ほかにも，FFなどのプライズが参考出展され，いつもながら同社ブースは見て回るだけ楽しい。

　さて，プライズだけでビデオゲームの出展はなかったのかというと，実は先日発表された“バンダイ・バンプレスト・カプコン3社の提携によるガンダムゲーム”が出展されていたのだ。

　開場からいきなりプレイ待ちの列ができるほどの人気を誇ったこのAC用「機動戦士ガンダム 連邦vsジオン」は，NAOMI基板で制作されたチームバトルアクションゲーム。最大4人まで対戦可能な3Dアクションだ。

　プレイヤーは1stガンダムの世界を舞台に，連邦軍かジオン軍の1人として，MSを操る。同一フィールド上に敵（プレイヤー）もおり，緊迫した対戦を楽しめる。2対2でのバトルも可能で，上手く連携などを使って1年戦争を闘うべし。稼動開始時期は3月末ごろの予定。

　今回のAOUでは，実際に2対2の対戦ができるぞ。取材にバンプレブースに訪れたときは，来場者たちがガンダム＆ガンキャノン 対ザク＆アッガイの血戦が繰り広げられており，思わずアツく応援してしまった（笑）。

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