ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)とIBM,東芝の3社は3月9日(日本時間),汎用プロセッサのアーキテクチャ研究・開発に着手することで合意したことを発表した。
今回の合意は今後5年間,総額4億ドルを超える投資を行い,SCEのビジョン,IBMの半導体・情報システムの技術,東芝のLSI技術などを結集し,コードネーム「CELL」と命名された超並列プロセッサの開発に取り組むというもの。
まず3社は米テキサス・オースティンにあるIBM敷地内に,“共同研究・開発センター”を設立。ピーク時には300名のエンジニアが参加する予定だ。
今後3社は,今回の新しいプロセッサの開発を通して,将来のブロードバンド・ネットワーク上でのエンタテインメント・情報・コミュニケーションなどに貢献していきたいとしている。
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