平和とサミーは,遊技機用プリペイドシステムを扱う新会社「ジョイコシステムズ」を共同出資で設立することを発表した。
この新会社には,サミーと平和のほか,オムロン,オリンピア,三洋物産,ソフィア,大一商会の7社が出資している。
新会社が売り出す「ジョイコシステム」には,プリペイドの基本となる有価価値媒体にカード形状のものではなく,ICチップを内蔵したコイン形状のものを採用。磁気カードに比べ長寿命なので,店舗のランニングコストが低減されるほか,遊技者が席を立たずに入金ができるなど,利点は多いという。
ジョイコシステムズは,3年後に1000店舗での設置される計画で,売上は100億円を目指している。
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