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Gamestock 2001会場レポート:Xbox編その1
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今回の「Gamestock 2001」で発表された(米国で発売予定の)Xboxタイトルは,製品版の半分しか性能を出し切れていないという。しかし,従来のコンシューマーゲーム機では実現できないような,キャラクターのリアルな動きや,映画のショットガンカメラで撮ったような360度視点などのデモがゲーム内に多く見られた。
午前中のデモストレーションの終了後には,別の部屋において,速報でお伝えしたタイトル群を実際にプレイすることができた。 当然Xbox本体が用意され,米国版コントローラーで実際にゲームが楽しめたぞ。今回プレイしてきたゲームを簡単に紹介する。
■Amped:Freestyle Snowboarding フリースタイルの3Dスノーボードゲーム。開発チームが,米国の実在するスキー場を調査。リアルな動きや,広大なスキー場のグラフィックを表現している。
スキー場を自由にライディングし,華麗にトリックをきめてポイントを稼いでいく。プレイヤーが,見事そのスキー場の有名人になれれば,雑誌やビデオなどに掲載され,さらにスノボー界のトップを目指していく!
リアルなキャラクターの動きは,すべてモーションキャプチャで制作され,背景の木なども風によって細かな動きがスゴイ。
■AZURIK-Rise of Perathia 古代の世界にファンタジーな旅をする3Dアクションゲーム。
火・水・地・空を使い分け,敵に大ダメージを与えるように武器に変化させていく。主人公も多彩なアクションの必見。さらに,ステージのテクスチャも迫力があり,XboxのHDを使用することでシームレスに各ステージに飛ぶことができる!
■Oddworld:Munch's Oddysee 1月にラスベガスで開催された「CES」でもデモされたが,そのときにはインドアのステージしか見られなかった。
今回はアウトドアのステージで,主人公の「Abe」と「Munch」のキャラクターを使ったユーモアなデモが紹介されたぞ。お互いの得意不得意な部分を,状況に応じて切り替え,全5つのステージを協力していかなければならない。ちなみに,Abeは陸上での走ったりするのが得意で,Munchは水の行動が得意のようだ。
本作はXboxと同時発売を目指して開発中とのこと。
[SOFTBANK GAMES]
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