ついに今日（5月12日）から，池袋GIGOで「バーチャファイター4」のロケテストが始まった！

　会場となった池袋GIGOには，オープン前に50人以上のファンがつめかけ，午後となっても熱心なユーザーがプレイ待ちの長い列を作っていた。お昼の時点で「VF4」を体験したファンは300人を超えている。

　ロケテに参加するには，まず「VF4 CHARACTERDATA CARD（仮称）」（500円）を購入する必要がある。このカードをコントロールパネルに差し込んでおくと（右写真），1枚に1人のキャラクターデータを記録することができ，プレイするごとに「段位」が認定されるのだ。

　また，今回のロケテは，NAOMI 2とモバイルの連動システム「VF.NET（仮称）」の公開実験を兼ねている。

「VF4 CHARACTERDATA CARD（仮称）」購入者は，iモード対応の携帯電話でモバイルネットサービス「VF.NET」（仮称）で，自分のランキング情報など，対戦履歴も受け取ることができるという。

　ロケテ会場には，NTTドコモがiモード対応の携帯電話を5台ほど持ち込み，プレイを終えたユーザーたちが，自分のランキング（今回は池袋GIGOのみの集計）などを見て喜んだり，複雑な表情を見せていた。次回のチャレンジしがいがあるシステムとして注目できる。

　ほかにも，「VF.NET」（仮称）では，「段位」の分布状況をリアルタイムで閲覧できるほか，技コマンドの公開などのサービスも行われ，充実したサイトとなっている。是非カードを購入してアクセスされたし。

　肝心のゲームについても評価は上々の様子。映像や動きの向上に加え，操作がより直感的になったとの声が，ロケテから帰るファンから聞くことができた。また，積もった雪にキャラクターの足跡が残るなどの“こだわり”についても，高く評価しているようだ。

「VF4」のロケテストは，20日まで。キミもiモードと連携した新しい「バーチャ」を体験しに池袋GIGOへ急げ！

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※画面は開発中のものです。