現地時間,5月16日。米国ロサンゼルスにあるEntertainement Centerにて,マイクロソフト主催のプレスカンファレスが終了した。
壇上にはカプコン専務取締役の岡本吉起氏が登場し,Xboxへのカプコンの正式参入と,Xbox用のゲームタイトルを発表した。
発表タイトルは「幻魔 鬼武者(仮)」「ディノクライシス3」「ブレインボックス(仮)」の3本。(ゲーム画面の写真はクリックすると拡大表示されます)
鬼武者の上級バーション
PS2で100万本出荷され米国でも人気の「鬼武者」が,システムやアクション要素など,前作で評価されたゲーム性を再構築しXbox版「幻魔 鬼武者(仮)」として登場する。「幻魔」は鬼武者の上級バージョンという位置づけだ。
担当プロデューサーの稲船敬三氏は,ビデオで登場。同氏はXboxのオンライン機能にも興味があるらしい。もしかしたら本作と何らかの関係があるのかも知れないぞ……
あの三上真司氏からも新作タイトル
バイオハザードでお馴染みの三上真司氏が担当する「ディノクライシス3」は,現在の街で恐竜たちが大暴れするようなイメージビデオが公開された。Xboxのグラフィックパワーを使って,今までにないリアルな恐竜が登場しそうだ。
そして,新タイトルとしてロボットシュミレーター「ブレインボックス(仮)」についても発表されたが,残念ながらゲーム画面は公開されなかった。
しかし,この作品には人型ロボットをリアルに操作できる専用コントローラが用意されているという。三上氏によると,スイッチ,レバー,フットペダルなど40〜50ものスティックやボタンが搭載されており,三上氏も「専用コントローラがあれば,ロボットをよりリアル動かせるので,期待してほしい」とコメントしていた。
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