アトラスは6月3日，「真・女神転生」（PS），「魔剣爻」（PS2）の発売記念イベントを開催した。このイベントは，既に名古屋や北海道でも行われてきたもので，今回，ゲーマーの聖地・秋葉原での開催となった。

　アトラスの歴代作品のビデオが流された後，プロデューサーの岡田耕始氏とデザイナーの金子一馬氏が，前述2作品などについてトークショーを展開。

　先日発売されたばかりの「真・女神転生」では，SFC版のテイストを残しすか，ハードの能力向上に伴っての作り直すかを社内で検討していたといった秘話も聴くことができた。“悪魔召還ゲームを創ったメーカー（要はアトラス）にたたりがあった”というウワサの半分は，金子氏によるデマであったという暴露話も……。

　また，今週発売予定の「魔剣爻」は，DC版からかなりのバージョンアップが図られているようだ。「（プラットフォームが変わったことで）対象ユーザーなども異なるため，違った遊び方を提供した」（岡田氏）とし，よりアクション面を強化したことが明らかにされた。「魔剣本来の“力”と，（新たに）“爽快感”を兼ね備えた作品」になっているという。

　さらに，今回のトークショーでも話題となった，米・ドルビー研究所も太鼓判を押したというドルビーサラウンドによるSEなどの音響面にも注目せよ！　絶対ドルサラの環境でプレイすべし！　

　その後，ジャンケンによるプレゼント大会（岡田氏はサングラスを，金子氏はウォレットを，それぞれサイン入りで提供）や，ファンからの質問コーナーなども盛り上がったぞ！

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