本日（5月8日）都内で行われた「セガ・プライベートショー2001〜夏〜」には，既報の通り「VF4」や「エイリアンフロント」が出展された。

　会場でほかに来場者を集めていたのが，3D対戦ロボット格闘「電脳戦機バーチャロン フォース」。2対2のチームバトルができるようになったのが特徴で，友だちと協力して敵チームを倒すというシステムは予想以上にアツいぜっ！

　磁気カードを採用したことで，継続的なプレイができるのも楽しい。プレイデータや戦績がこのカードにセーブされ，プレイを重ねるうちに新型機に乗り換えることができるようになる。今回のショーでは，専用機（この機械で各種データも閲覧できる）でカードをゲットでき，バーチャロン フォースの筐体でデータをやり取りできたのだ。

　また，勝ち進むことで階級がアップする新システムも採用。「候補生」からスタートして「元帥」までたどり着こう。今回のプライベートショーの会場で対戦プレイで4連続勝利！　「候補生」から「二等兵」になれた。もちろんカードにデータがセーブされるので継続的に階級をあげていけるのがいい！

　ほかには春のAOUでも話題をさらった「犬のおさんぽ」も出展。プレイヤーはフットベルト上を歩き，手綱コントローラーによって犬を散歩させる体験ができるものだ。

　目のやり場に困るプードルギャルが，今回も優しくプレイの仕方を教えてくれたぞ。このゲーム，一見ほのぼのしているが，散歩するペースに愛犬さまが気に入らないとゲージ（ごきげんメーター）が下がってしまうなど結構奥が深い。

　止めているのに拾い食いして，勝手に腹を壊してんじゃねぇよ（これでもごきげんメーターが下がる）。だから犬は嫌いなんだよ！　などと思ってみたり。

　ほかにも，小さな子どもでも安心してプレイできる簡単操作のメダルゲーム「SEGAキッズメダルシリーズ」なども出展され，いずれも関係者が熱心にプレイしていた。

　先日の戦略発表会での「AM業界ナンバー1の地位をさらに強固にする」というセガの目標は，今回の良質ゲーム群を見る限り，確実にクリアできそうだ。

[SOFTBANK GAMES]