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ACCS通常総会で中古問題現状など報告
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コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は本日(6月15日),平成13年度通常総会を開催した。
プレス発表会では,専務理事事務局長の久保田裕氏が,今年度の活動内容について報告。海賊版販売などに関する刑事事件が19件,民事事件の和解総額が6億円に上っていることなど明らかにされた(ACCS報告)。
注目される「中古ゲーム訴訟」については,大阪と東京の地裁・高裁それぞれで出された判決がすべて異なる論理で構成されていることを指摘。「頒布権に関し,司法も混迷している」とし,両判決とも上告していることも改めて発表された。
また,同協会ではサイト「ACCSまなびや(http://www.accsjp.or.jp/~manabiba/)」「著作権・プライバシー相談室(http://www.askaccs.ne.jp)」などで一般に情報モラルについて呼びかけていくとしている。
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