|
秘話続々! 「ギタルマン」トークライブレポート
|
|
2001年6月23日 |
コーエーは,6月23日,PS2用音楽ゲーム「ギタルマン」(5,800円)の発売を記念して,SHIBUYA TSUTAYAでトークライブを開催した。このトークライブには,同ゲームのビジュアルプロデュースを担当した326(ナカムラミツル)氏と,開発ディレクター・シモムラ氏が登場。ギタルマンの開発秘話が続々と飛び出したぞ。
「ギタルマン」のストーリーは,さえない小学生の主人公「U-1(ゆういち)」が,ひょんなことから宇宙の彼方で続く「ギタル民族」と宿敵「グラビリン帝国」の戦いに巻き込まれてしまうところから始まる。U-1は実は,伝説の武器楽器「ギタル」の伝承者「ギタルマン」の血を引くものであり,伝承者を絶やそうとするグラビリン帝国の標的となってしまうのだ。U-1は,なぜか愛犬の「プーマ」に導かれて戦士として目覚めていく。
「COIL」のプロデュースによる音楽と,326氏の手によるキャラクターが生み出す独特の世界で,プレイヤーはU-1となって音楽バトルを繰り広げて行く。
キャラクター紹介のコーナーでは,326氏・シモムラ氏のトークも絶好調。「(主人公を助ける)あにまーるのバンマス“安田さん”は,3Dの作成スタッフに女性と思われていた」「サメの姿をした敵(ベン-K)は,“ジョーズ”のイメージだったのに,出来上がってきたら“ハンマーシャーク”でびっくり」といった裏話から,「プーマは,まぁス●ーピーですよね。●ヌーピー」やら「(敵の)パンパスというキャラクターはまだおむつをあててるんです。だから,……(笑)」といった脱線トークを披露して,会場を沸かせていた。
さらには,「これは,今回初めて出すんですが……」(シモムラ氏)という,敵のボスとギタルマンの最終形態も披露。ストーリーの最後には,こんな姿のU-1も見られるのだ!
トークの後は,来場者3名を選抜して,326氏を加えた4人による対戦プレイやスタッフのムラヤマさんによる,最高難易度モード「マスターズプレイ」の模範プレイなどが披露された。ムラヤマさんは,普通のモードでも結構手応えがあると評判のこのゲームを,最高難易度で楽々とクリアし,拍手喝采を浴びていたぞ。
最後は,326氏の色紙がもらえる抽選会と,TSUTAYAでの「ギタルマン」購入者との握手会があって,ライブ終了。326氏のファンも,ゲームファンも楽しめるイベントとなった。
関連記事:
[SOFTBANK GAMES]
|