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ハッピーバースディ,ソニック! みんながお祝い
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2001年6月24日 |
既報の通り,ソニックチームは,2日間で日本全国5大都市を縦断するソニックの発売記念&誕生日イベントを開催。本日(6月24日),その最後を飾る東京大会が,幕張メッセの「次世代ワールドホビーフェア」会場内で行われた。
昨日の札幌・名古屋・大阪,そして今朝の福岡と,大移動だったソニック&ソニックチームだったが,疲れも見せず集まったファンに笑顔で挨拶。壇上に立った中社長と飯塚ディレクターのトークも大好評だったぞ。
発売されたばかりのDC「ソニックアドベンチャー2」について,お二人は,「アクションゲームの完成形に近づいた」と胸をはり,喝采を浴びていた。
その後,場所を移し,「ソニック“プレミアム”お誕生会」と名付けられたイベントへ。これは,東京と大阪の2カ所で,各100名の限定で行われたもの。
こちらのイベントも中氏と飯塚氏は,大歓声で迎えられた。前述の日本縦断イベントについて感想を聴かれた中社長は,「どの会場もたくさんの人が集まってくれた」と,とても嬉しそう。
一方,米国在住でサンフランシスコで「ソニック」を開発している飯塚氏は,「せっかく日本に来たのだから」と,札幌でいくら丼,大阪でタコ焼きなど,各地のものを食べて回ったという。移動の問題で,わずか2時間足らずしかいなかったという福岡では,10分でラーメンを食べて,飛行機に飛び乗ったとのこと。本当にお疲れさまでした。
中氏がソニックに誕生日の花束を渡した後,会場に集まった子どもたちと一緒にバースデーケーキのろうそくを一気に吹き消すと,会場の盛り上がりは最高潮に! そして,“ソニックワイングラス”(これがお土産だったのだっ!)で乾杯!
その後再び,中社長と飯塚氏によるトークが。初代「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」(MD)が,わずか5人のプロジェクトだったことや,「同3」が途中まで3Dで開発されていたこと,ティルズがもともとはタヌキのキャラだったことなど,秘話がたくさん聴けたのだ。
続いては,発売されたばかりの「ソニックアドベンチャー2」で飯塚氏と対戦できるコーナー。勝つとソニックやチャオの原画がもらえるとあって,参加希望者を募ったときの会場の反応はすさまじかった……。仕事を忘れて対戦希望に手を上げようと悩んだりしたのはナイショ。
ほかにも,ファンからソニックへプレゼントが贈られたり,会場で中氏らとファンが談笑したりと,本当に充実したイベントだったのだ。
最後に中氏は,「ほかのハードでもソニックは走りたがっているみたいなので,今後も大事に育ててきたい。将来はソニックたちが来場者をお迎えする“ソニックランド”みたいな遊園地を創りたい」と夢を語ってくれた。
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