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任天堂がエンターブレインらを訴える!
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2001年7月25日 |
任天堂は本日(7月25日),エンターブレインとティルナノーグが共同開発したタイトルが,任天堂のゲームの著作権を侵害しているなどとして,両社などを相手取り,このゲームの製造・販売・頒布の差止めと損害賠償(2億5830万円)の支払いを求める訴訟を東京地方裁判所に起こした。
任天堂からのリリースによれば,「ティルナノーグが開発し,エンターブレインが販売している“ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記”は,発売の1カ月半前までは,当社(任天堂)らの周知・著名のゲームソフト“ファイアーエムブレム”(FE)シリーズと酷似する“エムブレムサーガ”の名称で宣伝広告・予約販売を行っていた」としている。
さらに任天堂は,「そのゲーム内容はFEシリーズに酷似し,需要者間に「FEシリーズゲームであると誤認混同を生じさせている」ともコメントしている。
なお任天堂はエンターブレイン&ティルナノーグの両社以外にも,ティルナノーグの加賀社長も訴えている。
[SOFTBANK GAMES]
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