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コナミ,2001年度3月期の業績予想を下方修正
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2001年8月9日 |
コナミは本日(8月9日),2001年度3月期第1四半期の連結業績を発表,同時に通期の業績予想を下方修正することを明らかにした。
第1四半期の連結業績は,売上高377億2,300万円,経常利益29億9,300万円,純利益6億9,800万円。
通期の業績予想は売上高2,330億円,経常利益310億円,純利益175億円(前回予想は売上高2,500億円,経常利益400億円,純利益240億円)。
リリースによれば,第1四半期は,パワフルプロ野球シリーズやサッカーゲームなどが売上に貢献したものの,前期以前に発売したタイトルが一巡。さらに相対的に収益性のよいカードゲームの売上が減少した。また,コナミ コンピュータエンタテインメント ジャパンの株式公開に関する特別利益の発生が,下期にずれ込む見込みとなったことも業績に影響したようだ。
同社では,今後の戦略としてハドソンとの事業の統合を推進。オンラインゲームなどの戦略的事業領域にて強力していくほか,「メタルギアソリッド」「サイレントヒル」などを全世界に投入することにより,海外展開の強化を図っていくとしている。
[SOFTBANK GAMES]
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