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「星のカービィ」,朝のTVアニメで10月登場!
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2001年8月21日 |
中部日本放送(CBC)は本日(8月21日),,都内のホテルにてTVアニメ「星のカービィ」制作発表会を行った。
「星のカービィ」は,'92年に同名のゲームボーイ用ソフトが発売されて以来,シリーズとして13タイトル・1800万本がワールドワイドで販売されている人気キャラクター。そのカービィが,10月6日の朝7時30分からお茶の間に登場することになったのだ(毎週土曜,CBC/TBS系26ネットで放送予定)。
制作発表会には,中部日本放送の原裕二郎氏,任天堂広報室長の今西紘史氏,「星のカービィ」を生み出したHAL研究所の谷村正仁氏ほか,アニメの総監督を務める吉川惣司氏,同プロデューサーの尾崎正善氏などが出席。
「フルポリゴンとアニメの融合を実現した」(尾崎氏)というこのアニメでは,カービィとデデデ大王をフルポリゴンで描画。そのフルポリゴンの映像を,2Dの世界(セル)に落とし込んでいる。カービィのポニョポニョした感覚が,違和感なくセルの世界に溶け込んでいるぞ。
また今回のアニメには,「従来のアニメの倍,1万枚前後」(吉川氏)のセル画が使用されているというから驚き。しかもポリゴンを活用したことで「キャラクターの自由な動きに注力できる」(吉川氏)ようになったという。
任天堂の今西氏は,アニメに関して「初めて見たときに感銘を受けた」とコメント。また,HAL研究所の谷村氏も「世界を目的にして作ったアニメです」と今後の展開にも期待を寄せる。
最後に,山崎真理さんによりエンディングテーマが演奏され,発表会は終了。ほかにも年末に発売予定のぬいぐるみが参考出展されるなど,CBCや任天堂の力の入れようが伝わってくる発表会となった。
[SOFTBANK GAMES]
(C)Nintendo/HAL Laboratory,Inc.・CBC
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