遺伝子改造の行く末は？「D.N.A」9月6日発売

2001年8月31日

　ハドソンは9月6日，プレイステーション2用「D.N.A 〜Dark Native Apostle〜」を発売する。

「D.N.A」の舞台は，西暦2060年代，ヒトノゲムの研究が進み，遺伝子治療が現実化しているという世界。主人公は，とある研究所で極秘裏に進められていた，遺伝子改造実験の「実験体」となる。施設からの脱走に失敗し，下水道に打ち捨てられた主人公は，記憶を取り戻すため，そして自分の運命に抗うために戦うことを決意する――というストーリー。

　主人公の基本的な能力は，火の玉「ボム」を生み出すことと，能力を付加する「バイオチップ」を装備できるということ。これら能力を，謎解きの場面で有効に活用することが攻略へのカギとなる。もちろんヒントやトラップは一見変哲のない部屋に隠されているので，360度をすべて見渡し，注意深く調べることが必要だ。

　また主人公を狙う敵も，集団戦法を駆使したり，レーザーで攻撃したりと個性的。状況によっては，やり過ごすことも生き残るためには必要かも。

　ステージは全部で7つ。失われた記憶と，自分を取り巻く謎。事件が迎える結末を，君の目で確かめよう。

　価格は6,800円。

[SOFTBANK GAMES]

(C)2001 HUDSON SOFT