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EIDOS,日本市場へ本格参入。トゥーム最新作も
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2001年9月4日 |
アイドス・インタラクティブは本日(9月4日),今年度末より家庭用ゲームソフトの自社発売を開始,日本市場へ本格的に参入することを発表した。
アイドス・インタラクティブは,本社を英・ウィンブルドンに置く,世界有数のゲーム開発会社。今までは,「トゥームレイダー」シリーズの開発・海外での販売をはじめ(日本ではライセンス許諾によりエニックスやカプコンが発売),日本作品のライセンスを取得して欧州で販売するなどの事業を行っていた。
恵比寿ガーデンルームで開催された発表会には,同社代表取締役社長の本多慧氏と同プロデューサーの山口尚氏が出席。
最初に壇上に立った本多氏は,今年度末から家庭用ゲームソフトの自社発売を開始することを発表。加えて「来春までにPS,PS2で9タイトルを発売する」ことを明らかにした。
気になるタイトルの中身は,プロデューサーの山口氏から紹介された。
PSで発売されるのは,シネマティク・サイエンス・スリラー「へリックス フィアエフェクト」と,みのもんた氏の司会で,日本でも人気となっているクイズ番組をゲーム化した「クイズ$ミリオネア」の2作。特に「へリックス フィアエフェクト」は,全編にわたり背景をムービーで再生するこだわりを見せている。また,随所に盛り込まれた謎解きも,一筋縄では行かないものばかりになっているという。
PS2用としては「ソウルリーバー2」「コマンドス2」「サンダーストライク」「ハーディガーディ」「プロジェクトエデン」「ジェットスキーライダース」「EOE 〜崩壊の前夜〜」の7タイトルが発売。
「3Dアクションでは世界トップになる」(山口氏)とするだけに,PS2用タイルのうちほとんどを占めたのは,やはり3Dのゲームアクション。特に日本のユークスが開発した「E.O.E. 〜崩壊の前夜〜」は,飛び降り・飛び移りはもちろん,アナログスティックで必殺技を入力するシステムも搭載。アクション好きな人にとってはたまらないものになりそう。
異色のタイトルとしては,PCで人気のコンバットシミュレーション「コマンドス2」や,かわいい雰囲気が特徴の「ハーディガーディ」なども発表。「開発会社が多いので,一風変わった作品も発売していきたい」(本多氏)と,発売作品のジャンルの豊富さもアピールしていた。
また,気になる“トゥーム”シリーズついては,「来年秋ぐらいに新シリーズを発売する予定」(本多氏)ということも明らかに。映画(日本では10月公開)の効果で旧作も売れているだけに,新作のストーリーが気になるところだ。
流通はSCEに依頼するという。今秋から登場するアイドスのゲームを楽しみにしておこう。
[SOFTBANK GAMES]
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