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MSがXbox用自社ソフトの開発方針などを明らかに
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2001年10月3日 |
既報の通り,マイクロソフトは本日(10月3日),同社のXbox用タイトルの制作発表会「第1回 Xboxプレミア」を開催した。
この発表会では,ゲーム紹介に加え,同社の自社ブランドタイトルに関するマーケティングや開発方針などが明らかにされた。
同社のXbox事業部マーケティング企画部部長・斉藤紀夫氏は,「マイクロソフトは,クリエイターたちが生み出したゲームソフトを商品ではなく作品として扱う。広告料を投入して,むやみに乱売・乱造をしない」と宣言した。
また,「個人的にXboxは“アメリカ産”,ゲームは“遊び”というイメージがある。さらにアメリカ産+遊び=ラスベガスとも考えられる」と話し,TGSや家庭にラスベガスを持ってこれるとの胸をはった。
続いて,壇上に立ったXbox事業部総括部 総括部長の宮田敏幸氏は,今回発表した7タイトルについて,「(日本国内で)夏前くらいを目処にバランスよくリリースしていきたい」と説明。
また,自社タイトルの開発方針として,クリエイターの魂がこもっていること,新しい要素があること,そして,大衆娯楽を意識していることなどを挙げている。「人の五感に訴えるものをXboxで提供していく」と,挨拶を締めた。
[SOFTBANK GAMES]
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