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“マーメイド”も出展!「CEATEC JAPAN 2001」
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2001年10月5日 |
幕張メッセでは,現在,IT系イベント「CEATEC JAPAN 2001」が開催されている。10月6日まで。会場には,有機ELディスプレイやブロードバンド関連など,最新技術を駆使した製品が並ぶ。そんな中,ゲーム機や携帯電話など家庭ユーザー向け製品を見つけることができた。
エンターテイメント関係で,今回の「CEATE」で最も注目されたのが,松下のブースで参考出展されていた,DVD/GAMECUBEプレイヤー(コードネーム:マーメイド)。E3のときに発表・展示され,8月のNINTENDO SPACE WORLDでも注目を集めたが,プレイアブル状態の出展は今回が初めて。取材時は「ウェーブレース」がプレイできた。
もちろん操作性は全くCUBEと差はない。今回,「ゲームタイマー」なる機能が搭載されたことが明らかにされている。説明員によれば,これは30分から120分まで30分間隔で任意の時間にアラームが鳴るというもの。これにより,ゲームに没頭して知らない間に徹夜……,ということも少なくなるかもしれない。
また,正式決定かは不明だが,ロゴマークも登場。「遊ぶか,見るか,GAMECUBE」のアオリが光る。価格と発売については,近々明らかになるようだが,「年内には出したい」(担当説明員)とのこと。
ほかにゲーム関係の出展を求めて会場を彷徨っていると,「スペチャン」のサウンドが……。今回も,J-PHONは大きなブースを構え,ゲームコンテンツをデモ。授業の一環なのか,学生たちが見学をヨソにハマっていたぞ。
ビッグタイトルや懐かしいタイトルが次々発表されているJava対応アプリだが,今回も「JAVA版パワフルプロ野球」「ドラゴンクエストカジノDX」「機動戦士ガンダム」「電車でGO!」「此花」「クレイジークライマー」「ムーンクレスタ」など,そうそうたるソフトが描かれたタイトル一覧のパネル前には,ビジネスマンも興味があるようだった。「電車でGO!」などは実際にプレイできたぞ。
また,シャープブースでもザウルス版「パックマン」がプレイできるなど,ITイベントにもゲームが堪能できたのだ。
[SOFTBANK GAMES]
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