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Amazon.co.jpにTVゲームストアが本日オープン
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2001年10月10日 |
アマゾン ジャパンは,同社が運営するEコマースサイト・amazon.co.jpに本日(10月10日),「TVゲームストア」「ソフトウェアストア」を開設した。
「amazon.co.jp」は,書籍や音楽CD,電化製品など2800万点以上の製品をweb上で提供する米「amazon.com」の日本法人。本日から開始されたTVゲームソフトとPCソフトのほか,日本の書籍,洋書,音楽,DVD,ビデオの7つのカテゴリについて商品を提供している。
気になる「TVゲームストア」の特徴は,TVゲーム機本体に加え,2000タイトルを超すソフトや,200種類もの周辺機器を一度に購入できること。ほかにも関連する攻略本をすぐに検索・購入できたり,目的のソフトの動画を見ることができたりと,webならではの便利さでショッピングを楽しむことができる。
またGC本体とソフト,メモリーカードなどがセットで買える“バンドルセット”など,アマゾンならではの商品も用意されているという。
一方,PCソフトを取り扱う「ソフトウェアストア」では,約6000タイトルのラインアップをそろえ,最大30%のディスカウントを実施(TVゲームストアは当面定価販売)。両ストアとも,日本国内の配送は無料となる。
都内で行われた発表記者会見には,同社カントリーマネージャー代行のJasperCheung氏が登壇。「日本では,インターネットユーザーとゲームユーザーが,年代的にもぴったりはまる。これにアマゾンのノウハウを用いることによって,顧客に新しい価値を提供していきたい。」と,開設した2カテゴリに対する意気込みを話した。
またD3パブリッシャー代表取締役の鈴木氏は,「既存の店舗だと陳列されるソフトに限りが出てくるが,webだとすべてのラインアップを見ることができる。特にSIMPLEシリーズなど,タイトル数が多い製品には魅力的だ」とコメント。カプコンの石田氏も「毎月2〜3タイトル発売する中,以前のソフトも埋もれずに同じように見ることができる」と,amazon.co.jpに期待を寄せる。
amazon.co.jpでは,将来的にメーカーと組んで,オリジナル特典や商品の開発なども視野に入れているようだ。
[SOFTBANK GAMES]
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