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Xbox発表会「X01」で気になるソフトをPickUp
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2001年10月18日 |
仏・カンヌで開催された欧州でのXbox発表会「X01」で発表された注目タイトルをいくつかピックアップしてみた。
まず,ここでも多くのプレスの注目を集めていたのはテクモの「DEAD OR ARIVE3」。会場では,Xbox Senior Vice PresidentのSeamusBlackley氏自らがコントローラーを握って(こういうことは,ヨーロッパではかなり珍しいらしい)説明を実施。「すべてのテクノロジー・グラフィックや動きが密接に絡み合って,“I'm fightning”(今,僕は闘っている!)という一体感が味わえる」と絶賛していた。
またスマイルビットの新井社長も会場を訪れ,同社のXboxタイトル群をPR。
日本でも人気の高い「JSRF」については,「DC版とは全然違う」ことを強調。「マップの広さは6倍だけど,密度もそれぞれ2倍。場所によっては建物の中に入れるところもある」と,描きこみに力を入れていることを明らかに。
また,Xboxで復活することになった「パンツァードラグーン」に関しては,「絶対やりたかったタイトルの1つ。今回,Xboxのグラフィックエンジンがパンツァーにジャストフィットしていたのでリリースを決めた」とコメント。出展については「システムは前と同じだけど,見た目が全く違うものをきちんと出したかったので,今回はやめておきました」とのこと。しかし,実際にはもう動いている状況であることも明らかにし,快調に開発が進んでいることを印象付けた。
ほかにも,映画「マトリックス」のように,2丁の拳銃で撃てる3Dアクションゲーム「MaxPayne」や,Lionhead Studioの「BC」(画像のみ出展)など会場で初めて発表になったタイトルも見られ,会場に集まったプレス関係者は,思い思いにソフトを楽しんでいたぞ。
[SOFTBANK GAMES]
(C)TECMO,LTD.Team NINJA 2001
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