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バンダイ,平成14年度中間業績を上方修正
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2001年11月1日 |
バンダイは,平成14年度連結中間業績予想を,上方修正した。
修正後の数値は,売上高1,100億円,経常利益110億円,純利益55億円となる(すべて連結,前回予想では売上高1,070億円,経常利益80億円,純利益43億円)。
リリースによれば,国内においてDVD-Videoソフトをはじめとするメディア事業や,携帯電話向けコンテンツ配信事業が好調に推移。さらに欧米では「DIGIMON」シリーズの人気が拡大し,「POWER RANGERS」「GUNDAM」シリーズなどの人気も定着。当初の予想を上回る結果となる。
ただし,単体業績については,携帯ゲーム機「ワンダースワンカラー」や戦略ソフトの下期延期への影響により苦戦。売上ベースで50億円の下方修正となる見込みだ。
バンダイでは,通期の見通しとして,全体の売上が下回ることを示唆。ただし,売上高総利益率の改善や,営業費の削減などにより,経常利益・純利益に関しては当初の予想どおりとしている。
[SOFTBANK GAMES]
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