SNKが大阪地裁から破産宣告

2001年11月2日

　アルゼは，子会社のエス・エヌ・ケイ（SNK）が10月30日付で大阪地方裁判所から破産宣告を受けたことを明らかにした。

　SNKは今年4月に民事再生手続き開始の決定を受けたが，SNKは再生計画案を期限までに提出できず，大阪地裁は10月1日に民事再生手続き廃止を決定したもの。

　同時にアルゼは，SNKの株主からSNKの経営陣と連帯して総額275億円の損害賠償を支払うよう求める株主代表訴訟を東京地裁に起こされたと発表。

　SNKがアルゼを割当先として実施した第三者割当増資が不当に廉価だったため，SNKに損害を与えたと主張しているようだ。

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