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「DH2001」でUGA水口氏がトークライブ!
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2001年11月3日 |
本日(11月3日),多くのクリエイターを輩出しているデジタルハリウッド東京校において,「スペースチャンネル5」や「Rez」で知られる水口哲也氏(UGA)のトークライブが行われた。これは「DH2001 〜DIGITALIFE is Real Life〜 列島縦断イベント」の中の特別プログラムの1つ。
“デジタルで共有する新感覚DIGITALIFE Talk Part2「エンターテイメント進化論」”と題されたトークライブでは,「Rez」の制作秘話や水口氏のゲーム製作に対する姿勢などが語られたのだった。
この日,司会進行を務めたのは,同校の杉山知之校長。何と2人は10年来の知り合いだとか。杉山校長からはまだゲームクリエイターになっていなかったころの水口氏の話なども飛び出した。
「Rez」については,「語るよりも,まずはみなさんには見て感じてほしい」と水口氏が自ら「Rez」をプレイ。大画面に映し出された迫力の画面とサウンドの融合に,来場者はひたすら見入っていた。
プレイ後,杉山校長から「シンプルなワイヤーフレームの様な画像処理が,昔あった「トロン」を思い出す」と話すと,「実は“Rez”というタイトルも“トロン”の中のある言葉からきてるんです」と水口氏。
最後に水口氏からは「僕は10年,プロデューサーとしてやってきましたが,ゲームはいまだ若い文化です。製作者たちもみんなまだ若い。そして,これから10年・20年と経ったときも,やっぱり若い人たちが造っている世界であってほしいと思います。でも,そんな中で自分がどんな作品を作っているのかが楽しみです。」とコメントした。
[SOFTBANK GAMES]
文・写真協力:ドリマガ編集部
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