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ウエストサイドがテクモの提訴に対し見解示す
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2001年11月9日 |
ウエストサイドは自社HPにおいて,テクモが11月7日に同社を提訴したことについての見解を示した。
ウエストサイドのソフトを使うと,テクモの対戦格闘「デッド オア アライブ2」に登場する女性キャラを裸体でプレイ可能となることに対し,テクモがウエストサイドを相手取って東京地方裁判所に損害賠償を求めて訴訟提起していたのは既報の通り。今回のウエストサイドの見解はこれを受けてのもの。
ウエストサイドによれば,テクモが主張する(としている)裸体のキャラクターの著作権侵害行為については,テクモ自身が制作しソフトに収録したものだとしている。また,ウエストサイドのソフトは,全コスチュームを選択可能とするもので,ソフトに収録されているデータを改変するものではないと主張する。
また,タイトル名を無断で冒用した件については,“著作物のタイトルは「著作物」に含まれないため,タイトルを表示するのにその著作物の著作者・著作権者の許諾を要しない”(ウエストサイドのHPより)との見解を示した。
ウエストサイドの声明文はこちら。
[SOFTBANK GAMES]
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