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玩具好調でタカラの中間決算は大幅な黒字に
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2001年11月14日 |
タカラは,平成14年度3月期中間決算短信を発表,純利益で前年同期比1060%の大幅黒字となったことを明らかにした。
具体的な数値は,売上高290億5,800万円,経常利益15億8,200万円,中間純利益で17億9,900万円となる(すべて連結)。
中でも大きく業績に貢献したのは,玩具事業の「ベイブレード」。ほかにもオリジナルコンテンツでも「だっこちゃん」を復活させたり,「チョロQ」が法人向け催促OEM商品として採用された結果,同事業は売上高で前年同期比65.9%,営業利益で447.5%の増収となった。
同社では,下半期に関しても大型新商品を積極的に発売する予定。また,コナミと共同開発したミニカー「デジQ」,犬の鳴き声を表示する「バウリンガル」,テレビにつなぐだけでカラオケをたのしめる「e-kara」も北米で展開する計画だ。
通期の見通しとしてタカラでは,売上高650億円,経常利益45億円,当期純利益52億円を見込んでいる。
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