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CSKがアスキーの経営権をユニゾンへ譲渡
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2001年11月26日 |
シーエスケイ(CSK)は本日(11月26日),子会社であるアスキーの経営権移行に関する基本合意を,ユニゾン・キャピタル・パートナーズL.P.との間で締結したことを明らかにした。これは,CSKが推進するB2B中心のグループ事業再編の一環だという。
今回の経営権移行について,CSKでは「アスキーに対し,平成9年12月の資本参加以来,経営再建を図るべく,資金面,人材面を中心とした支援を行ってきた。しかし,B2B中心にグループの再編を目指す方針に基づき,アスキーへの継続支援を検討した結果,これ以上のリスク増大は経営上回避すべきだと判断した」と説明する。
ユニゾン・キャピタル・パートナーズL.P.へのアスキー経営権の移行は,2002年3月30日の予定。移行の方法として,CSKの資本減資および株式併合,CSKが保有するアスキー株式をアスキーへ無償譲渡,アスキーにおいて無償で譲り受けた株式を消却,さらに,ユニゾンとの引き受け先とするアスキーの第三者割当増資を実施すること,などが明らかにされている。
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