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任天堂の山内社長,ゲーム開発支援のファンド設立
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2001年11月27日 |
任天堂の山内溥社長は,同氏所有の株式を売却するにあたり,ゲームを開発するベンチャー企業を支援する投資ファンドを,2002年1月に設立することを明らかにした。
このファンドは,ゲーム機の高性能化に伴うソフト開発費用の増大に悩む開発企業を,資金面で支えることを目的としたもの。ファンドの名称は「ファンドキュー」で,対象は国内外にて「NINTENDO GAME CUBE」「ゲームボーイアドバンス」両方を連動させて遊べるソフトに限られる。
投資先は,アイデアや将来性を任天堂で審査の上,約1年間で作品を完成させることを条件に,無担保で融資。1件あたりの融資額については,明らかにしていない。
任天堂によれば,詳細については来年明けに発表する予定だという。
[SOFTBANK GAMES]
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