ATC搭載等新機能満載の新Flight Simulator

2001年12月10日

　マイクロソフトは本日（12月10日），Windows用フライトシミュレータの最新作「Microsoft Flight Simulator 2002 Professional Edition」（FS 2002）を，2002年2月1日に発売すると発表した。

「FS 2002」は，人気の「Flight Simulator」よりもグラフィックの向上が図られたほか，新機能を多数追加。ATC（Air Traffic Control）を初めて搭載したことにより，管制官とのやりとりが，英語音声と日本語字幕で可能となる。飛行機の位置の把握や離着陸の許可・飛行の方向などの支持を管制官とやりとりすることで実際のフライトに近い体験ができるのだ。

　さらに，従来版でも操作できたボーイング 737などに加え，“ボーイング747-400”や“セスナ172SP”など新機体も5つ追加され全16種に。新機体の中にはシリーズ初めてとなる着水・離水が可能な“フロート付セスナ 208 キャラバン”も含まれる。360度で再現されるコクピットを搭載し，パノラマビューでフライトが体験できるのも新作の特徴だ。

　価格はオープン（推定小売価格：1万2,800円）。

　また，初回出荷分にオールカラー49ページの“飛行教習ガイド”が同梱されるほか，「FS 2002」を購入者の中で「Microsoft Flight Simulator 2000」「同 2000 Professional Edition」「同 98」「同 for Windows 95」を所有しているユーザーには，期間限定で3,000円のキャッシュバックが行われるキャンペーンも計画されている。

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