セガトイズとベネッセ，「Leap Pad」販売で提携

2002年1月21日

　セガトイズとベネッセコーポレーションの2社は，米国の教育関連製品メーカー・リープフロッグと，「Leap Pad（リープパッド）」の国内販売で業務提携したことを明らかにした。

「Leap Pad」は，スタンフォード大学などの教育機関の専門家と開発したコンテンツを持つ教育玩具。インタラクティブな仕組みやキャラクター，特殊技術などの応用により，米国では500万台を売り上げたヒット商品となっている。

　仕組みは簡単で，ノートブック形状の本体に音声データ内蔵のROMカートリッジをセットするだけ。画面上に表示される文字などに付属のペンでタッチすると，プログラムされたさまざまな音が聴くことができる。

　ベネッセコーポレーションはこの「Leap Pad」を，進研ゼミの付録教材「Qpad」として商品化。セガトイズでは，同製品を「CoCoPad」という新ブランドとして3月21日から国内販売を開始し，またソフトも開発していく方針だ。

「CoCoPad」の価格は，本体が6,980円でソフトが各2,480円。セガトイズでは初年度の売上として，本体30万台，ソフト合計60万本を目指している。

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