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米ナイキ,SOAを「CMが酷似」と提訴
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2002年2月8日 |
米ナイキは,Sega of America(SOA)とその広告代理店Leagas Delaneyを,著作権侵害の疑いで提訴した。
今回問題となっているのは,SOEが1月10日から放映している「NBA 2K2」のTVCM。内容は“バスケットボールの選手が試合中にダンクに向かう。時間がゆっくりになり,テレビを見ている人々の情景を映し出す。そして再び時間が戻り,ダンクの瞬間を映し出す”というものだ。
ナイキでは,このCMに関し,同社が'96年10月から'97年4月まで放映したCM「Frozen Moment」に酷似していると主張。「セガの広告はナイキの“Frozen Moment"の概要やスタイル,表現,ビジュアルの表現方法などを模倣しており,本質的に酷似している」(リリースより)としている。
同社は現在,損害賠償と放送差し止めを求めている。また,同社HP上で2つのCMの類似点を列挙している。
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