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ネットカフェでの「みんなのあいらんど」大会,盛況
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2002年3月9日 |
タイトーは本日(3月9日),秋葉原のインターネットカフェ・NECCA秋葉原において,同社のネットワーク島育成ゲーム「みんなのあいらんど」のゲーム大会を開催した。
みんなのあいらんど」は,ターン更新にあわせ、プレイヤーが一日に数回、自分島の発展具合をチェックし、次のコマンドを入力しておくというシステムを採用。あとは自動的にゲームは進行していく。
「開発」「建設」「軍備」……などといったコマンドを活用して,自分の島を発展させていく。農場整備,工場建設,そしてミサイルなどの建造も可能だ。ほかの島(ユーザー)と,ネット上で交流できるほか,ミサイルを撃ち込む……なんてこともできちゃうのだ。
本日行われたゲーム大会は,30人限定の会場クローズド状態で行われ,1ターンが80秒で行われるというハイペースな設定(通常4時間1ターン)。参加者の中には、ストップウォッチで時間を計りながらプレイする人も。総ターン数90ターンで勝敗を競う。
スタート前には,タイトーのNS事業本部 コンテンツ企画部ゲームコンテンツ課・石井 岳氏から,ゲームの説明なども行われていたので,初心者も安心して参加できたようだ。Webブラウザで手軽にプレイできるだけに,幅広い層のユーザーが参加。女性も多かった。何と家族で参加しているユーザーもおり,ネットゲームの普及を痛感させるイベントともなった。
さて,肝心の大会のほうだが,スタート時は,各プレイヤーとも結構淡々と島の開拓に励む。農場などはもちろんだが,何故かレジャーランドを早期建設する人が多かった。何故? ランダムに起こる自然現象の台風や隕石落下に,スタートからいきなり見舞われるユーザーが悲鳴を上げる場面も。
さらに,「○○島さん,ミサイル行くよ〜」なんて会話を,ブースごしに“予告”して,会場中の笑いをとるなど,イベントならではの光景も。得点上トップにいたユーザーがほかのユーザーから攻撃され,島がボロボロに。いきなり26位に落ちるなど,ハイペースのターンが幸いして盛り上がる,盛り上がる。
また中盤には,初期資金を途中で使い切ってしまいそうになる人,同盟を組んで資材のやり取りを行っていた人など,イベントならではの光景もあちこちで見られた。さらに後半になると,攻撃を受けすぎて島の人工が0になるという,普段のゲームではなかなか起こりえない状況もあったようだ。
石井氏も,大型スクリーンで順位や攻撃状況などを確認しつつ,プレイヤーたちにインタビュー。最年少参加となる11才の少年にインタビューした後「さて、このいたいけな少年にミサイルを打ち込む輩はいるのでしょうか(笑)」と,ウケもとっていましたよ。
2時間近い対戦の後,見事優勝したのは「★黒潮★東京仁義司令島」さん。DVDプレイヤーなど豪華賞品をもらって嬉しそうでした。ほかにも上位者にMDプレイヤーやスタッフTシャツなどが贈られました。また、上位だけではなく、10位・20位など“キリ番”にマグカップが贈られていたぞ。
取材しながらも,本当に面白そうだった「みんなのあいらんど」。So-netのユーザーIDをゲットしてキミも参加しよう。タイトーでは,今後こうしたネットコンテンツに注力していく計画で,先日紹介した「パズルボブル」のβテストやインターネットを使ったTV電話での占いなどを提供していくという。期待しちゃおう!
[SOFTBANK GAMES]
協力:「ドリマガ」編集部
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