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加賀電子がサイバーフロントのほぼ全株式を取得
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2002年4月1日 |
「TAXAN」ブランドなどで知られる総合エレクトロニクス商社・加賀電子は4月1日付で,PC用ゲームメーカー・サイバーフロントが発行済み株式数のほぼ全数取得したことを明らかにした。
サイバーフロントは,低価格が魅力の「PCゲームベストシリーズ」や,「SWAT」「Unreal」などを国内発売。今週末(4月5日)にも「シヴィライゼーションIII 完全日本語版」の発売を予定している。
リリースによれば,加賀電子がサイバーフロントの株式を取得した理由として,「加賀電子は多くのAM機器メーカーを顧客として保持しており,それらの顧客にサイバーフロントが開発したゲームソフトを応用した新製品の企画提案が可能となり,業績拡大に繋がる」などとしている。
さらに,加賀電子グループでゲームソフト開発事業を担当している加賀テックとの協業により事業拡大にも期待しているようだ。
なお加賀電子では,今回株取得に伴う役員の派遣など,サイバーフロントの経営に関しては関与しない方針だという。
[SOFTBANK GAMES]
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