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アメリカで大ヒットのTCG「Magi-Nation」が上陸
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2002年4月12日 |
エポックは4月12日(本日),トレーディングカードゲーム「Magi-Nation(マジャイネーション)」を国内販売することを明らかにした。
本日行われた発表会には,エポック代表取締役社長の前田道祐氏,Intractive Imaginationのジャクソン ツェー氏,講談社・コミックボンボン編集長の菅家洋也氏が壇上に上がり,エポックが総力をあげて発売する「Magi-Nation」の概要を説明した。
この「Magi-Nation」は米Intractive Imagination社が発売しているファンタジーRPGカードゲーム。ジャクソン氏によると,2000年秋に発売されて以来全米で400万パック以上を売り上げ,1カ月に400回以上の大会が全米で行われるほどの人気コンテンツになっているという。
「Magi-Nation」の遊び方は簡単で,プレイヤーのマジャイカードが持つエナジーを消費しながら,ドリーム・クリーチャーやスペルカード,レリックカードを呼び出すだけでOK。「Magi-Nation」独特の“エナジートークン”と呼ばれるカードを使うことで,各カードのポイントなどをすべて覚えなくても,誰でも遊ぶことができるのが特徴だ。
エポックでは,カード43枚とサイコロ,エナジートークンが入ったスターターデッキ(1,500円)と,カード8枚が入ったブースターパック(380円)を,2002年8月下旬をめどに発売。同社のトレカ専門店「ミンク」や,一般玩具店を中心に販売を行うほか,「10月には第2弾の発売も予定している」(前田氏)というぞ。
そして講談社の「コミックボンボン」でも,「Magi-Nation」を題材としたコミックの連載がスタート! ストーリーは「RPG系のファンタジー」(菅家氏)で,なんと「初回は50ページで連載をスタートする」と,かなりのサポートが行われる予定だ。
またこのほか,10月にゲームボーイアドバンス用RPG「マジャイネーション(仮)」が発売されるのに加え,TCGの世界大会も2003年に開催を計画中。世界中の人と一緒に,「Magi-Nation」を遊ぶ日も夢ではない!?
エポックでは,この「Magi-Nation」についてカードとGBAソフトのそれぞれについて,10億円の売上を目指している。
[SOFTBANK GAMES]
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