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ゲームにも最適! 迫力サラウンドをヘッドホンで
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2002年5月15日 |
東北パイオニアは7月上旬,迫力のサラウンドを手軽に楽しめる新ヘッドホン「SE-DIR1000C」を発売する。販売は同社とパイオニア。
「SE-DIR1000C」は,ドルビーラボラトリーズが開発した“ドルビーヘッドホン”搭載。2Chヘッドホンでありながら,ドルビーデジタルやDTSをはじめとするマルチチャンネルソースに加え,最新の6.1chサラウンド(ドルビーデジタルEX,DTS-ES)も再生可能なのは驚異だ。さらには普通ののステレオソースもドルビープロロジックIIでデコードし,立体感溢れるサラウンド音場で楽しめるのも嬉しい。
映画などのDVD-Videoはもちろん,Xboxやプレイステーション2の5.1ch対応タイトルのサウンドも見事に再現。スペース的にも価格的にも,大掛かりなサラウンドシステムを構築するより現実的だ。特にゲームの深夜のプレイなどにはもってこいといえる。
“ドルビーヘッドホン”は,高級AVアンプなどにしか採用されておらず,今回の「SE-DIR1000C」がヘッドホンそのものとしては初めての採用となる一般的な居住空間から広大な映画館サイズまでの音場を3種類から選択可能だ。重低音再生の実現のため,大口径の50ミリのユニットが使われているという。
コードレスながら高音質再生を実現するため,非圧縮のデジタル赤外線伝送を採用。ほかにもヘッドホンを耳にかけるだけでONになる自動電源や,ヘッドホン部でボリュームが調整できるなど,使い勝手も追求。これだけの性能を持ちながら360グラムという軽量で,20時間の連続使用が可能となっている。
価格はオープン。
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