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ビジネスショウで鬼武者やダライアスがケータイに
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2002年5月23日 |
現在,東京ビッグサイトにおいて,アジア最大のITビジネスイベント「ビジネスショウ2002 TOKYO」(主催:日本経営協会・東京商工会議所)が開催されている。ここ数年携帯電話がイベントの主役となっているが,今回も同様。同時にこうした電話用新ゲームも多数出展された。
イベントの主役は,発表されたばかりのNTTドコモの新シリーズ「504i」。3Dポリゴンエンジンが504i端末製造メーカーに供給されるなど,ゲーマーにとってももちろん注目の携帯電話だ。
SOFTBANK GAMESでもセガの「ぷよぷよデラックス」,ナムコの「ミスタードリラー」,カプコンの「スーパーパズルファイターIIX」など,504i用ゲームを紹介してきた。今回も実機の504i端末の上の巨大モニタに,バンダイネットワークスの「機動戦士ガンダムMobile Operation」をはじめとする各ゲームが紹介されていたのだ。
しかし,今回のビジネスショウで,実際にたくさんのゲームをプレイできるのはJ-SKY対応端末が多数出展されているJ-フォンブースだ。
「ゼビウス」「スペースハリアー」「太鼓の達人」などのJ-SKY用タイトル群が並び,ショートパンツ+白いブーツのコンパニオンのおね〜さんが,プレイのしかたを教えてくれる。思わず知っているのに,手取り足取り教えてもらう(もらえません・笑)。
驚いたのは,今後リリースが予定されているJ-SKY用ゲームのラインアップ。ブースに設置されたモニタでは,51専用として6月発売予定の「ロックマン」(カプコン),「奇々怪界」「バブルボブル」(タイトー)といったビッグタイトルの映像が流されていた。いずれも,かなりのレベルの移植度だったぞ。かつてのゲームセンターでの興奮は,今や携帯電話で手軽に再現できる。
さらに最も驚愕だったのは,プレイはできないものの,実機でデモ映像を流していたタイトル群。
まずはなんとカプコンの「鬼武者」! といってもPS2やXbox版の移植ではなく,ストーリーやキャラクターを一新。鬼武者の爽快感を踏襲したRPGになるという。
そしてついに「スペースチャンネル5」が! 携帯電話界(?)のヒロイン・うららが,待ち受けでなくゲームキャラとして正式にJ-SKYにやってくる。レッツダンス! 両タイトルは7月に発売予定。
さらには3画面ワイドスクリーンが衝撃だった,タイトーのシューティング「ダライアス」が携帯電話に! あの小さな画面に魚型巨大戦艦の雄姿が! ナムコもパズル「MR.ドリラー」を投入。ついにJ-SKYにやって来たホリ・ススム君がどこまで深くまで穴を掘れるかはキミのウデ次第だ!
[SOFTBANK GAMES]
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