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E3最注目作「ゼルダ」を現場でインプレッション!
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2002年5月25日 |
操作などのベーシックな部分はN64版からほとんど変わっていない。それなのにこの楽しさは一体何!?
とにもかくにも,そのグラフィックのおかげなのだ。ただ単に見た目が変わっただけではなく,状況によってクルクルと変わるリンクの表情や,カートゥーンアニメを見ているような敵キャラの動きが本当に凄い。凄すぎる!
ゲームは見た目じゃないと言われるけど,楽しませるために見た目を凝るということをイヤミなくやってしまうのが任天堂のスゴイところ。
開発の手塚氏が話す「ザコキャラも,今までのボスキャラを作るくらいの手間をかけて作った」というのは,決してハッタリではなかったのだ。昨年のE3の超リアルなリンクが登場していたら,この感動は得られなかったかもしれない。
今回のE3に出展されているバージョンは,洞窟や村など,シチュエーションの違う5つのステージを用意。それぞれで敵との戦い,謎解きなど全く異なる楽しみ方ができるものだ。個人的には樽に入って隠密行動を行うステージがかなり面白かった!
どのステージも十数分プレイできるので,楽しさは十分に伝わったが,このまま米国にいすわって遊んでいたかった気も(笑)。
国内発売は今年の冬と発表され,いよいよ待ちきれなくなってきたユーザーも多いことだろう。次は任天堂スペースワールドあたりに,完成度の向上したものが展示される可能性が高い。実際にプレイしたい人はしばし待て!
[SOFTBANK GAMES]
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