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E3追加:北米でもGBA用キッズタイトルは強かった
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2002年5月28日 |
北米では土曜の朝から昼ごろまでぶっ続けで子ども用のアニメーションを放映したり,アニメを24時間流しっぱなしのケーブルテレビチャンネル(カートゥーンネットワークなんかは日本でも有名だね)があり,最近はそこにゲーム出身のアニメが流れることも多くなっている。「ポケモン」や「モンスターファーム」なんかは,米国でアニメとゲームが相乗効果で成功した例だ。
ナツメ(日本ではイマジニア発売)の「メダロット」が“MEDABOTS”としてアニメ化が決定。ゲームボーイアドバンス版で登場する。しかし,アドバンス版はメダロット・ナビなので,アニメの世界観(メダロット2)とは違う。そこで,北米市場用にGBA版が独自開発されたのだ。
MEDABOTS AXは2on2で戦うロボトル……否,ROBATTLE(米国ではそう呼称する)アクション。コンピュータの操作するパートナーとともに敵のリーダーを倒すシューティングアクションだ。
もちろん,メダロットなので,左右の腕やヘッドパーツでの攻撃選択が可能。パワーがたまれば必殺技(メダフォース)も使える。パーツの交換や通信対戦も可能だ。本編のゲーム同様,カブトとクワガタの2バージョンが用意されており,登場するパーツも異なっている。また,RPGタイプのゲームもアドバンスに移植される予定だ。
そして,日本で好評の「星のカービィ」のアニメも今年の9月から放映スタート。毎週2本放映をするという力の入れようだ。
それとほぼ同時期にGBA版のカービィの発売が決定! 画面を見る限りでは「SFC版星のカービィスーパーデラックスの移植」ではなく,どうも新作っぽい。来年にはGC版の発売も予定されている。
[SOFTBANK GAMES]
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