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E3追加:世界を再び救うのは最強の女諜報員
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2002年5月28日 |
ダイハードなどで有名な映画会社,20世紀フォックスのゲームディヴィジョンが開発した「No One Lives Forever」というFPSはご存知かな? このゲームは世界であらゆるゲームの賞を総なめしたゲームだ。日本でもサイバーフロントから発売されているぞ。
ほかのこのテのFPSと一番違う点は主人公が女性なのだ! 主人公Cate Artherは最先端のファッション(ただし舞台は'60年代)に身を包んだ世界最強の女諜報員。彼女が世界征服を企む悪の秘密結社H.A.R.M.に立ち向かう……というストーリーで,今までのFPSになかったさまざまな武器を使いこなし,奇想天外なシチュエーションで戦うという新しいスタイルのFPSゲームとして評価されたゲームだ。
そんなゲームの続編を望まない奴はいないよな? と,いうわけで,その第2弾が登場! タイトルはズバリ「No One Lives Forever 2: A Spy in H.A.R.M.'s Way」(長い名前だな……・笑)。
前作で世界征服の野望を挫かれたH.A.R.M.。しかし,彼らは素直にあきらめちゃくれなかった。「Cate Artherを抹殺せよ!!」世界の腕利きの暗殺者たちがCateに襲い掛かる!
その一方で米国はソビエト('60年代だからね)の極秘プロジェクトを察知。これが成功してしまったら第3次世界大戦が勃発してしまう。世界を救えるのはCate Artherただ一人だっ!
極寒のリベリアや,エキゾチックなインドの街などを舞台に,麻酔銃やマシンガンといった普通の武器はもちろん,時限爆弾やスタンガン,ネコ型ロボット(4足歩行です),さらにはバナナで敵を……ってバナナ? もしかして,極寒のシベリアだったら敵が殴れるくらい硬くなるのかも(釘も打てるかもしれない)。
さらには,かなり屈折した世界観の日本ステージ(「快便器」ってなんじゃい!)には,お約束の忍者が登場。ま〜,ライジングサンつくった映画会社だからなぁ……。忍者を倒すと手裏剣を奪って使うことができるようになる。郷に入れば郷に従えだ(意味不明)。さらにはくノ一「いさ子」が登場,Cateと刀での死闘を繰り広げる!
と,基本的にはかなりブっ飛び系(考えてみれば,その時代のスパイ映画ってみんなそんなもんだしな)のゲームなのだが,ゲームの骨格はちゃんと骨太なのでご安心を。
グラフィックのディティールは前作の約30倍になり,AIもかなり進化しているそうだ。プレイヤーに気付いてないときはデスクワークなんかもするらしいぞ。PC用で発売は今秋を予定。日本上陸も期待したい。
[SOFTBANK GAMES]
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