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任天堂,今期にGC380万台販売。GBAは1700万台へ
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2002年6月3日 |
任天堂は,平成14年度3月期決算を発表。連結で売上高5,548億8,600万円,経常利益1,866億1,800万円,当期純利益1,064億4,400万円となったことを明らかにした。
同社は今期,米国と欧州でゲームボーイアドバンス,日本と米国でNINTENDO GAMECUBE本体を発売。新たなハードを提供し,同時に同ハードに対応したソフトを多数発売した。
このうち,順調に売上を伸ばしたのはGBAで,ソフトも「スーパーマリオアドバンス」「マリオカートアドバンス」などが好評となった。一方のGCタイトルも,「スマッシュブラザーズDX」が日本と米国で100万本を超え,さらに「どうぶつも森+」もGBAと連動して遊べる側面が評判となり,好調な販売を維持しているという。
また,資料の中でGC,GBA本体の販売実績も公開。今期,世界でGCを380万台,GBAを1709万台販売したことも明らかにしている(詳細については下記表を参照のこと)。
同社では,来期これらハードウェアの特性活かしたソフトやシステム,新商品の開発を強化。さらなる収益の拡大を目指す。具体的な数字として,連結の売上高6,400億円,経常利益1,500億円,当期純利益900億円を見込んでいる。
ゲームボーイアドバンス販売実績
前年販売実績 | 当期販売実績 (うち国内) | 累計販売実績 | 107万台 | 1709万台 (492万台) | 1816万台 |
NINTENDO GAMECUBE販売実績
前年販売実績 | 当期販売実績 (うち国内) | 累計販売実績 | − | 380万台 (157万台) | 380万台 |
[SOFTBANK GAMES]
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