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プレイステーショングランプリはやっぱり「FF X」
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2002年6月6日 |
6月6日開催された「PlayStation Awards」授賞式において,ビッグヒットタイトルの表彰のほか,「プレイステーショングランプリ」の発表も行われた。
これは従来の“ユーザーグランプリ”を一新したもので,ユーザーに加え,各ゲーム雑誌,販売店,ソフトメーカーの投票を総合して真の傑作を1本決定するもの。
2002年度の“プレイステーショングランプリ”は,予想通り,PS2用RPG「FINAL FANTASY X」(スクウェア)。ユーザー,販売店など,すべてで1位を獲得した上での受賞とのこと。昨年の「IX」に続いて,今年も「FF」が1年を通じたベスト作品に選ばれた。ほかにノミネート作品として「真・三國無双2」(コーエー),「METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY」(コナミコンピュータエンタテインメントジャパン),「KINGDOM HEARTS」(スクウェア),「Virtua Fighter4」(セガ)が選ばれている。
プレゼンテーターは……。♪ちゃらら〜、ちゃらら〜、ちゃらちゃらっらら〜(繰り返し)……。こ、この音楽は破壊王・橋本真也選手のテーマ音楽ではないかっ!
壇上で妙に存在感のある橋本選手や小川選手に表彰された,スクウェアの開発スタッフは,「10作目の受賞で記念になった」と嬉しそう。また,既報のように,200万本以上を売り上げた“ダブルプラチナ”も受賞しており,「XIがネットゲームに決まっていたので,スタンドアロン最後の“FF”は,究極の“FF”にしようと気合を入れて開発したので嬉しい」と壇上でコメント。おめでとう!
最後に壇上に上がったSCE会長の丸山氏は,「TVモニタに写る映像は,20年前からそんなに変わっていないかもしれない。しかし,ゲームだけはものすごい進歩をしている。今後もさらに進んだゲームの登場を期待したい」と,興奮の表彰式を締めた。
[SOFTBANK GAMES]
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