ゲーム雑誌対抗「ガンサバ3」スコアアタック大会

2002年6月9日

　カプコンは6月9日，秋葉原において「第1回編集部対抗ガンサバ3スコアアタック」を開催した。

　これは6月27日に発売予定のPS2用ガンシューティング「ガンサバイバー3 DINO CRISIS」を使ったゲーム大会。迫りくる恐竜などをガンコントローラで撃ってゴールを目指すのだ！

　普段からゲームに接しているゲーム誌の面々が競うだけあって，かなりのハイレベルな戦いが展開。大会は2つのモードでの対戦が行われ，その得点でそれぞれの優勝者が決まるという仕組み。

　まずは開発スタッフでさえ「難しい」というステージでの，スコアアタック大会。クリアするのも難しいこのモードで，見事勝利したのはハイパープレイステーション2さん。華麗なガンさばきが見事でした。

　次いで，1人が操作して，もう1人が射撃をするという“二人羽織りモード”という「ガンサバ3」の新機能を使った対戦も行われた。カプコンの開発陣曰く「カノジョとプレイするのにオススメ」だそうです。そのときは実際に羽織モノを被ってプレイしたいものですな。

　この“二人羽織りモード”では，プレイヤー2人の息が合わないと上手く進めない。後ろなど視界の外から迫る恐竜には，1人が（画面の）方向を決め，もう1人がすかさず撃つ必要がある。実際，最後までたどりつけずにゲームオーバーになる参加者も。

　また，さすがゲーム誌の大会だけに，ゴール付近にたどり着いても引き返して，恐竜が再びやって来るのを撃ち得点を上げるというテクニックも見られた。こちらのモードでの優勝者は電撃王さん。

　ソフトバンクからはドリマガとザ・プレ2の連合軍が出場。スコアアタック大会には見事2位に入賞したが，残念ながら優勝できず（SOFTBANK GAMESは人数不足のため参戦すらできなかった・泣）。いずれにしろ，この“二人羽織りモード”新しい協力プレイとして人気となりそう。

　最後は両モードで優勝した2誌が，今度は最強の座を競って決勝戦！　濁流を下りながら，迫ってくる首長竜や魚竜を撃っていくモードで対戦。空からは翼竜や岩が襲うので，これも撃ち落とさなければならない。

　このモード本当に画面がキレイ。川の流れとジャングルの描写，途中から出てくる洞窟などグラフィックは秀逸。もちろん対戦している2人（2誌）はそれを楽しむ余裕もなく，恐竜の仲間を次々撃っていく。あ，ちなみにテラノドン（翼竜）やプレシオサウルス（首長竜）は，正式に「恐竜」ではない爬虫類（恐竜の仲間）なので覚えておこう（知ってた？）。

　決勝戦で見事勝利したのは電撃王さん。豪華プレゼントもたくさんゲットしていかれました。く〜っ！　次はウチも参加したいっ（編集部員がいればね）。壇上に上がったカプコンのプロデューサー三並達也氏は，「今までの“ガンサバ”で間違いなくベスト作品」と自信を見せる。キミもこの爽快感を味わうため，発売日はショップに急ぐのだ！

　このイベント，関係者だけが盛り上がっていたわけではなく，会場の前では，一般ユーザーが「ガンサバイバー3」を自由にプレイできるコーナーが設置されていたのだ。さすがアキバ，ものすごく上手いガンシューターも遊びに来ててびっくり。また，道行く人にチラシやうちわも配布されていました。

[SOFTBANK GAMES]