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ACCSが通常総会開催。辻本理事長ら活動報告
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2002年6月14日 |
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は本日(6月14日),平成14年度の第1回通常総会を開催。最初にプレスらに向け,昨年度のACCS会員関連刑事事件の総括や中古ゲームソフト訴訟についてなどを短時間で報告した。
やはり注目は,中古ゲーム問題。先日の結果について,同会の理事長を務める辻本憲三氏は残念だとしながらも,「日本の代表的なコンテンツであるゲームが,著作権で守られないのは大きな問題」とした。
また,このとき配布されたACCSの2001年活動報告資料によれば,昨年中の著作権法違反事件の検挙は187件・82人にも上り,コンピュータソフトの押収点数は1万2932点になるという。ソフトをWeb上で公開するなど,インターネットを活用した事件が急増していることも警告されている。
SOFTBANK GAMESでもACCSからの報告された著作権違反の事件は逐次ニュースとして掲載しているが,この報告書に掲載されている昨年の事件の鑑定および告訴会社に,エニックス,コーエー,任天堂らゲームメーカーの名前を見ることができる。
[SOFTBANK GAMES]
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