カプコンの「PRIDE」をシウバ選手がプレイ！

2002年6月23日

　6月23日，さいたまスーパーアリーナにおいて，格闘技の祭典「PRIDE.21」のゴングが鳴った！　高山善廣VSドン・フライをはじめとする数々の対決の前に，同会場のコミュニティアリーナ（ロビー）において，同イベントの協力メーカーであるカプコンが，PS2用「PRIDE」（秋発売予定）を出展したぞ。

　まずは，何とヴァンダレイ・シウバ選手が特別にこのゲームをプレイ。カプコンのスタッフから操作方法を聞いて，早速練習。初めはぎこちなかったが，数分もするうちにコツを掴んだ様子で，ゲームに出てくる“自分”（シウバ選手）を上手く使うように。さすが，ゲームでも闘いのセンスは最高だ！

　次いで集まった報道陣と対戦！「シウバ選手と対戦したい人！」の声に手を挙げるのは，格闘技好きがやたら多いソフトバンクの社員ばかり・笑。報道陣と3戦を行い，1勝2敗と初プレイとは思えない動き。

　しかもマウントをとられた状態から回転してマウントを取り返すなど，高度な動きもきっちりマスターしていた。しかも終わった後はノーサイドで「アリガトーゴザイマシタ」と，対戦相手とガッチリ握手したり，おどけたポーズをカメラマンに向けるなど，ナイスガイぶりを発揮。報道陣から拍手も送られていたのだ。

　プレイを終えたシウバ選手は，「技の動き，体の描画などがリアル」と，同タイトルを絶賛！　実際の対戦と同じ間合いなどで，「実戦同様，緊張したバトルを楽しめた」と話していた。最強の選手が認めた，このタイトルは注目していいぞ。

　シウバ選手が去った後，いよいよ開場となり，外で待っていた一般ユーザーが，このゲームに群がった！　6台ほどがプレイアブル状態となっていたが，常にプレイ待ちの列ができるほどの人気に。

　目の肥えた格闘ファンにも，選手たちの表情や体つき，さらに技の攻防などが非常に高く評価されていたぞっ！

[SOFTBANK GAMES]